「あなたの長所を教えてください」
と言われたら、いくつくらい出てくるだろうか?
また、
「あなたの短所を教えてください」と言われたら?
おそらく、長所よりも短所の方が言いやすい人が多いのではないでしょうか。
かくいう私も、長所はひねり出さないと数が増えないのに短所はいくらでも出てくる。
人は、自分の短所はよく気がつくけれど、長所はなかなか気づけないように出来ています。
なぜなら
長所は自分にとって当たり前の事だから。
でも、他の人から見たら、あなたにとって当たり前の事が、実は当たり前じゃないんです。
あなたの当たり前が、他人から見たあなたの長所なんです。
これは子ども達にも言えることで、子どもも、実は言われなくても自分の短所はよく分かってます。
けれど、日本の風潮として、我が子をあまりほめないで、欠点を直そうと出来ないことばかり言いがち。
日本の子どもは自己肯定感が低いと言われる理由として、無関係ではないかもしれません。
むやみやたら誉めればいいというわけではないけれど、
あなたが思う子どもの長所は、ぜひ言葉にして伝えてあげて欲しいんです。
この際、短所は多少目をつぶって
ぜひ、わが子の良いところを沢山伝えてあげてみてください。
人は、誰かに認められることで、心が満たされるし、認めてくれた人へも信頼感が増します。
子どもの自己肯定感もあがり、自信もついて、なおかつ親への信頼感も上がるなんて、言わない手はないですよね。
ぜひ、わが子の良いところ探しをしてみてくださいね。