親としては子どもが
失敗しないように
間違えないように
先回りして、手や口を出したくなりますよね。
私もそうやって
気を回して口出ししてしまうことがあるんですが…
それって、本当に子どもの為ですか?
人は失敗することで学びます。
失敗した方が、記憶にも残ります。
失敗するから、次に自分で考えて工夫しようとします。
もし、失敗しないように
- 親が逐一、口出ししていたら?
- 全部親がお膳立てしていたら?
- 失敗する前に、止めていたら?
子どもは一体、何を学ぶのでしょう。
- 失敗してはいけない
- 一人で考えて、行動してはいけない
- 親に決めてもらわないといけない
- 自分でやらない方がいい
- 自分にはうまくやる力がない
そんな学習をさせたいですか?
小さい頃は、言うことを聞いていても
どこかで反発して、暴走してしまうかも。
初めて失敗したときに、全てが終わったような絶望を味わうかも。。。
そうならないように
小さい頃から上手にたくさん失敗させてあげる事も大切です。
取り返しのつく小さな失敗を通して
【失敗しても大丈夫】
という思いや
【失敗したときの挽回方法】
を身につけることができます。
また、小さな失敗の経験があれば、取り返しのつかない大きな失敗をする前に踏みとどまりやすくなります。
小さな段から飛び降りて痛い思いをしたことがあれば、壁の上から飛び降りようなんて思いませんよね。
逆に、経験がないと、
何がどう危ないか想像できずに、危険に飛び込んでしまいやすくなります。
人は失敗を通して、経験を積んで学び、成長していきます。
小さい頃から、成功も失敗も、たくさん経験をさせてあげたいですね。
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