子供に注意するとき、ついつい言ってしまいがちな言葉。
「ちゃんとしなさい」
「気を付けなさい」
でも、これって子供の行動を変えるには
効果が薄いんです。
実は、言うほど伝わっていない…
なぜか?
こどもは、どんな風にするのが
【ちゃんとする】
なのか。
どうしたら
【気をつける】
なのかが
分かってないから。
だから、どんなに繰り返し
「ちゃんとしなさい」
と言っても、ちゃんとしないのは
じゃあどうしたらいいのか
が、わからないから。
だから、子供に伝えるときは
- 「静かにしていてね」
- 「じっとしていてね」
- 「前を見ていてね」
- 「姿勢よくしていてね」
というように、どうしたらいいかを具体的に伝えると、分かりやすくなります。
もし、具体的な言い換えが思いつかないなら。
それこそ、親が分からないことが、子どもにできるはずないですよね。
まずは、どうして欲しいのか。
面倒くさがらずに、言葉にしてみましょう。
子どもも、安心して行動できるようになれますよ。