労使折半というのは嘘です。本当は全額負担になっているカラクリ

就職する際に、社会保険のお話しで『社会保険に入っていないと損をする』『半分会社がみてくれるからお得』というお話しをお聞きしますが…

これ
間違っています。。。

多分、会社で業務に携わっている方も良くわかっていないケースもあると思うので、どういうカラクリになっているかご説明します。

(分かりやすくするため極端なケースで説明します)

 

例えば運送会社にお勤めとします。

A社→B社へ商品を搬送するお仕事があって、手間賃を1万円で会社は請け負いました。
1日2回搬送するとして、2万円
1か月30日で60万円のお仕事です。

この仕事で会社に入ってくるお金は1回1万円であり、増えたり、減ったりすることは当然ありません。

会社の利益を1回の配送当たり2,000円(120,000円)とします。

すると…支払われる原価が480,000円となります。

 

ケース1

丸投げの場合

請け負った会社では人手が足らずに丸投げをすることになりました。
そこで、個人事業主の山田さんに480,000円で丸投げします。

ここからご自身で社会保険料などの掛かるお金を 100,000円支払ったとして

残金380,000円となります。

ケース2

自社でおこなう場合

この場合はどのように計算して仕事をするかというと…

社会保険料などの掛かるお金を 100,000円(労使折半のため50,000円づつ)支払ったとして

残金380,000円となります。

 

結局は一緒になっているのがわかりますか?

そりゃそうです。

入ってくるお金も、出ていくお金も一緒だからです。誰が手続きをおこなっているか?だけの違いでしかないんです。

(ちなみに…個人事業主の場合は、ご自身で経費計上できるので『仮に』経費を480,000円と計上したら…
実際に支払われる税金は変わってきますね。手間はかかっても経費が使えるというメリットがあります)

 

ここでPOINTになるのが…

 

会社の利益です。

 

一般の方はなんとなく会社のお金って経費も利益も一緒になっていると思いますが、実際は分けて考えています。

ですから労使折半といいながらも実際は経費としてあらかじめ引かれているので、結局は会社が負担しているわけではないのです。

 

どちらも会社にとって入ってくるお金は『始めに確保した利益』です。

 

個人事業をされている方はこの経費と利益が一緒になっているケースが非常に多いため、正しいお金の知識や使い方、稼ぎ方を知らないとちゃんとした利益が確保できません。。。

 

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