『己を知り相手を知れば百戦危うからず』
孫氏の兵法で出てくる言葉ですが…
『自分を知ること』
『相手を知ること』
というのは非常に大切です。
今回は結論を先に書きます
個人事業主、フリーランスの方がターゲットにすべきは…
ニッチなマーケットです。
限定されたマーケットに強いということが非常に大切だと思っています。
例えば…
あなたが整体の店舗をOPENさせようとしているとして、どこにターゲットを持つでしょうか?
老若男女問わずお客さまとすることが出来ます。
こういった職業は多いかと思いますが
『誰でもござれ』ではいけません。
そのやり方ではどんな施策をするにしてもポイントがぼけてしまいます。
地方誌によく見かけるのですが、限られたスペースに、あれもこれも掲載しているものを見かけます。
- 『せっかくお金かけて宣伝するんだから、あれもこれも掲載したい』
- 『掲載しないと知ってもらえない』
- 『ニーズのある人に伝えたい』
大体こういった風に思うものです。
しかし
これは『自分目線』の考え方なんです。。。
あなたが消費者の時、雑誌にしてもチラシにしても端から端まで目を通すでしょうか?
目を引くキャッチが大切
というのはわかってるのでしたら
『万人に受けるキャッチ』というのはほとんどないというのも知っておいて欲しいところです。
目を引くキャッチというのは
『限定した人』に向けて
『共感できる』もしくは『問題定義』出来るものです。
接骨院の話しでしたら…
なんでも治せます
では弱すぎるんです。。。
腰痛がピタッと治る
このように限定して入れた方がわかりやすく、ターゲットが限定できる分、その方に必要な情報を掲載することが出来るのです。
その為
個人事業主、フリーランスの方は
ターゲットは絞った方が良いのです。
勿論、サービスとしてやってはいけないということではなく、お持ちのメニューを止める必要はありません。
ただ
打ち出しするときに〇〇のお店
となっている方が初期の伸びしろは早いんです。
あなたがこれからビジネスを進める段階でメニューが1つしかないというのは弱みではなく、強みになります。
私はビジネス規模の小さいうちは
『ゼネラリスト』よりも『スペシャリスト』を目指すべきだと思っています。